東北牧場の有機野菜には、有機JASマークが付いています。太陽と雲、そして植物をイメージしたこのマークは、国が認めた登録認定機関の厳格な検査に合格した生産者が使用できる、いわば「国のお墨付き」です。
以前、日本では「有機野菜」についての明確な基準が設けられていなかったため、実に様々な方法で栽培された野菜が「有機野菜」と称して市場に流通していました。
そこで平成11年に「有機JAS規格」が定められ、そこで示されたルールを守って生産された野菜だけに「有機JASマーク」を貼って販売されるようになりました。
この有機JASマークの下には、登録認定機関の名称が入ります。東北牧場の場合には、認定機関の中でも審査の厳しいことで知られる「ASAC(エイサック)」の審査に合格しています。
2006年改正後のJAS法においてASAC(エイサック)が認定している有機農産物の事業者は全国でもたった10件のみで、東北牧場はその中の一つとして認定されています。
※登録名称は会社名である「(有)身土不二」にて認定登録されています。
お客様から次のようなお問い合せをいただくことがあります。
「有機JASって農薬や化学肥料を使ってもいいって聞いたんですけど本当ですか?」
確かに有機JAS規格では、やむを得ない場合に限り「認められた農薬を使用してもよい」ことになっています。ですが、東北牧場の有機ほ場では、いかなる農薬や化学肥料も使用しておりません。
年間60種以上もの野菜を輪作栽培する東北牧場の畑は、様々な虫や鳥、雑草たちの交流の場。生態系のバランスのとれた畑では、農薬や化学肥料にたよらなくても、病害虫の深刻な被害を受けないのです。
東北牧場では、有機JASで認められた薬剤でさえも「必要としない」有機農業が営まれています。
2006年改正後のJAS法に対応し、全ての有機認定事業者(加工品なども含む)は全国で3,010事業者、うち有機農産物の生産者は全国で1,990事業者、東北6県では253事業者のみです(農林水産省発表・有機食品の検査認証制度より、平成21年5月31日現在)
日本国内で生産される農産物のうち、有機農産物が占める割合は、たったの0.18%しかありません(農林水産省発表、平成20年度 認定事業者に係る格付実績[PDF]より)。有機野菜は、とても稀少なものなのです。
東北牧場では2004年(平成16年)に有機JASの認定を取得し、のちの2006年(平成18年)には「改正後の有機JASの認定」も取得しています。東北牧場は「正真正銘の有機野菜」を畑からご家庭へ「直接」お届けしている、数少ない生産者の一つです。
東北牧場は有機JASの認定を取得するために、登録認定機関の厳しい検査に合格しました。その検査内容は多岐にわたり、土の状態(種まき前2年以上禁止された農薬や化学肥料を使用していないこと)、畑の立地条件(周辺からの使用禁止資材の影響を受けないこと)はもとより、種子の選定から育苗、堆肥、病害虫対策、そして収穫後の管理に至るまで、汚染物質との混合をさけるため全ての基準をクリアしました。
最近インターネットや店頭でよく見かける「有機野菜」ですが、本当に表示が許されるのはそのうちほんの一部です。国が認めている唯一の「有機野菜」は、厳格な検査を受けた畑で栽培され、細やかな記録管理のもとで出荷された「有機JAS認定品」だけです。
土作りから出荷まで厳しい条件をクリアした「東北牧場の有機野菜」を、どうぞ安心してお買い求めください。