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三本木農業高校の生徒29名が東北牧場の循環型農業を学ぶ


今日は十和田市の三本木農業高校の生徒29名が研修のために東北牧場にやってきました。

サラブレッドや鶏の堆肥を使った循環型農業の現場を実際に見て、実践的に学ぶことを目的とした研修です。


東北牧場で働く3名の三本木農業高校OBが、サラブレッドのこと、堆肥のこと、畑のこと、それぞれが説明しました。



まずは、サラブレッドの見学。

今年産まれたサラブレッドの仔馬たちを見て、

「かわいぃ〜」「小さい」「自分も飼いたい」など様々なコメントが。


次に、1歳馬、休養のため戻ってきている2歳馬と

成長とともに大きく、たくましくなるサラブレッドを間近で見て感動した様子でした。



種牡馬として東北牧場に暮らす、2014年の天皇賞(秋)を勝ったスピルバーグを見学。

引率の先生は前日にスピルバーグのレース動画を見てきた、というほど競馬が好きなようでした。


生徒よりも先生が嬉しそう??笑



厩舎の外では、馬房から出た馬糞や汚れた敷き草を前に、堆肥について説明。

東北牧場の野菜づくりに欠かせない馬糞堆肥や鶏糞堆肥について、メモを取りながら真剣に聞いてくれました。



畑へ移動します。

敷地面積およそ100ヘクタール(東京ドーム約21個分)の東北牧場。

ちょっとそこまでの移動も結構歩きます。



畑では、スペアミントの前で説明スタート。

今の時期は保温のために不織布をかけて少しでも長い期間出荷できるようにしていること、このミントは東京にある銀座300BARのモヒートに使われていることなど。


他にも、サラブレッドの堆肥を畑にたくさん撒いて、何度も耕してふかふかの畑ができていることなど話しました。



質疑応答では、たくさんの質問をいただきました。


「東北牧場では何名のスタッフが働いているのか」

「どうして東北牧場で働こうと思ったのか」

「どのくらいの種類の作物を作っているのか」


などなど、

みんな興味をもって研修に来てくれたんだなと嬉しくなりました。



最後に、NHK用のあっぷるワイドのインサート撮影。

みんなで元気に「あっぷるワイドー!」とカメラに向かって手を振ってました。


研修の様子は、さっそく本日11月29日(火)に放送予定です。


青森放送では、15:50からの1550ニュースレーダーwithと18:15からのRABニュースレーダーで。

NHKでは、18:10からのあっぷるワイドで紹介される予定です。


ご視聴可能な地域の方、ぜひご覧ください。

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